クリスマスパーティーの装いでは、衣装そのものは先に決まり、最後に残るのは細部であることが多い。髪の生え際、鎖骨、あるいは手首。その一点が、夜を特別な場にする。
以下の十一の品は、その順に並ぶ。髪に添えるもの、胸元に留める、あるいは下げるもの、手首を巡るもの。規則ではなく、モチーフと色で選ぶ。赤いレースのヴェールと小さなシルバーのツリーは、まったく異なる役割を担う。どちらも祝祭の装いとして数えてよい。
髪のための祝祭のディテール
この三つのヘアピースは、求める大胆さがそれぞれ違う。
赤いレースヴェールのクリスマス・ヘッドバンド
演劇寄りの一品。白いトリムの上に重ねた深紅のレース、中央のゴールドトーンの雪の結晶ブローチ、長いサテンのストリーマー。掲載では、平らに置いたヴェールは31.5×39.4インチ、仕上がり長さは約27.6インチ、根元はダックビルクリップで留める。このヘッドピースが求めるのは、暗い色のドレス、あるいは夜のあいだ羽織ったままのコートだ。

クリスマスのトナカイ・ヘッドバンド ヘアクリップセット
角はシルエットを一変させる。赤と緑のリボンの上に、二つの角の形が立ち上がる。掲載はセットと記す。ヘッドバンドに、揃いのクリップが一対。同じリボンと角の発想を、夜の途中で頭頂から髪の低い位置へ移せる。細部の多くはリボンにある。無地の緑、あるいは赤のニットなら、必要な飾りはそれだけで足りる。

滑り止め歯付きクリスマス・ボウヘッドバンド
ほとんどがリボン。エメラルドのベルベット、ゴールドのリボン、赤いサテン、厚みのある白いフェイクファーのトリム、下に下がる白いフェイクパールの二筋と小さな赤い鈴。バンドはサテンで覆われ、掲載によれば内側に滑り止めの歯がある。レースのヴェールと角のあいだに位置する中間。祝祭的で、無地のドレスとも合わせやすい。

身につけるツリーとキャラクター
ネックラインとラペルでは、モチーフはより字義どおりになり、大きさも一様ではない。ペンダントはコンパクトなまま。ピエロのブローチは、部屋の向こうからでも目に入る。
シーグラスのクリスマスツリー・ペンダントネックレス
シーグラスは、クリスマスツリーにいつもの緑と赤ではなく、海岸の色を与える。ここでは霜のかかった青緑のガラスを積み上げてツリーにし、金メッキのワイヤーで輪郭を取り、黒いコードを通す。その冷たい色は、クリームのニットやグレーのドレスへの静かな対句になる。透かしの多いものとペンダントを比べているなら、イブニングの装いのためのタティングレースのネックレスが、もう一方の道を扱っている。

クリスタルオーブ付きクリスマスツリー・ネックレス
こちらは線がより鋭い。シルバープレーテッドの金属による幾何学的なツリー、頂点のファセットの星、その下で揺れるクリスタルのオーブ。掲載ではオーブを緑、赤、青から選べる。写真では、小さなツリーと緑のドロップが黒いバストの上にある。チェーンと金具はシルバートーンなので、時計や小さなフープと色で争わずに並ぶ。

ウールフェルトのクリスマス・シロクマブローチ
シロクマは、それ自身の冷たい色を持つ。オフホワイトのウールフェルト、赤いサンタ帽、水色のスカーフとポンポン。その青の細部が、小さな姿を赤と白の一塊として読ませない。暗いコートのラペルかスカーフに留め、あとは小さな顔に任せる。

緑の石のスパイラル・クリスマスツリー ブローチペンダント
虹色に光る緑のインレイが三段、透明なバゲットストーンで区切られる。頂部に五芒の星、根元には幹となる縦の石。掲載は二つの使い方を与える。コートやセーターに留めるか、チェーンからペンダントとして下げるか。

セラミックヘッドのピエロ・クラウン クリスマスブローチ
異色の一点。掲載では全高20 cm、頭の幅は5 cm。光沢のあるセラミックの顔に、描かれた緑の目、それぞれの目頭にある赤い涙、巻き毛のライトブラウンの髪、深紅の円錐帽、その下に大きなリブの赤と黒のリボン。高さ20 cm、この一群では存在を主張する一点だ。描かれた顔と大きすぎるリボンに、演劇的なパーティーの装いを任せる。

色のある編みブレスレット
編み紐なら、大きくなくてもクリスマスの色をはっきり出せる。三つとも赤、緑、ゴールドを使い、担うモチーフの量はそれぞれ違う。
手織りクリスマスブレスレット 赤・緑・雪の結晶とリボン
緑、赤、白のコードがキャンディケインのように螺旋を描き、金糸が通る。前面にはまとまりがある。フェイクパールを先端にした緑の雪の結晶、赤いリボン、装飾の結び。掲載では、スライディングノットで5.5から6.7インチに合う。写真の暗い編みは、白地にあるときより緑と赤を明るく見せる。緑のセーターや赤いマニキュアに合う。

クリスマスのトナカイの角 編みブレスレット
角は、トナカイ全体ではなく目配せ程度だ。赤、緑、ゴールドをきつく編んだ中央に、小さなゴールドカラーの形がある。区切られた土台を、掲載は祝祭のセーター柄にたとえる。調節可能なスライディングノット。トナカイのヘッドバンドに心が動いても多すぎると感じるなら、同じ発想を手首の寸法にしたものだ。無地の時計のそばに重ねられる。

調節ノット付きクリスマス手織りブレスレット
ここでは結びがモチーフだ。編みに沿って間隔を置き、留めではリボンに集まる。ツリーでもトナカイでもない祝祭の細部になる。緑、赤、ゴールドの糸が祝祭の色を保ち、スライディングノットが寸法を調節する。パールを起点にする夕食なら、ホリデーディナーのためのパールブレスレットが、より静かな気分を扱っている。

まず、誰かに見てほしい場所から始める。扉をくぐるときの髪、食卓の向こうの襟元、グラスへ手を伸ばすときの手首。それから、繰り返し目に留まるモチーフに従う。角、リボン、ツリー、雪の結晶、あるいはとても大きなリボンをつけた小さなクラウン。